2026-10-23

ホームページのプロフィールの書き方 業種別の例文つきで自分らしく伝えるコツ

ホームページのプロフィールの書き方 業種別の例文つきで自分らしく伝えるコツ

自分のサイトを作ったものの、
プロフィールのページで手が止まる。
何を書けばいいのか分からないし、
自分のことを書くのは、なんだか照れくさい。

でも、プロフィールのページは、
初めての人がいちばん読むページのひとつです。
名前で検索してきた人が、
「どんな人がやっているのか」を確かめに来るんですよね。

名前で検索されたときの話は、
インスタがあればホームページはいらない?に書きました。
この記事では、プロフィールの書き方を、
型と業種別の例文つきでまとめていきます。

プロフィールを読む人が知りたいこと

プロフィールを読む人は、
だいたいこんなことを知りたがっています。

知りたいこと 読む人の気持ち
どんな人か 顔や雰囲気、どんな経歴の人なのか
何をしている人か 自分の頼みたいことをやっている人か
なぜこの仕事をしているか どんな思いでやっているのか
何を頼めるか どこまでお願いできるのか
人柄 話しやすそうか、気が合いそうか

読む人は、プロフィールを読みながら、
「この人に頼んで大丈夫かな」
「このお店に行ってみたいな」と、
こっそり判断しているわけです。

インスタのプロフィールとの違い

インスタのプロフィール欄は、
150字までの短い名刺です。
何をしている人かが一瞬で伝われば十分です。

自分のサイトのプロフィールは、
字数を気にせず、自分の言葉で話せる場所です。
始めたきっかけや大事にしていることまで、
ゆっくり書けます。

なので、インスタには短い版、
サイトには長い版、と使い分けるのがおすすめです。
このあとの例文も、両方用意しました。

プロフィールの型

何を書けばいいか迷ったら、
この順番で書いてみてください。
これだけで、ひととおりまとまります。

順番 書くこと
1 名前と肩書き
2 何をしているか
3 始めたきっかけ
4 大事にしていること
5 実績や経歴
6 ひとこと(人柄が伝わる話)

全部そろっていなくても大丈夫です。
特に3と4は、読む人の心に残りやすいので、
少し厚めに書くのがおすすめです。

実例:Minimal WPのプロフィール

見本として、
このサイトのMinimal WPについてのページに載せている、
ぼくのプロフィールを紹介します。

ミニマリスト・散歩家。1998年から音楽レーベルを運営し、世界中の300組以上のクリエイターの「作品を届ける仕事」に関わってきました。自身の個人ブログ「オニマガ」は最高で月間48万PV。最近は中日新聞で暮らしのコラムを連載中。

素晴らしい作り手が未来のファンを獲得するお手伝いをする、それがMinimal WPの原点です。

「デザインも機能も価格も、恐ろしいほど削ってます。でも、削ったぶんだけ、綺麗にまとまり、サイトは速くなり、集客効果が上がり、続けやすくなる。そんな感じで作ってます。もちろん自分でも使ってます。」

さっきの型に当てはめると、こうなります。

型 このプロフィールでは
名前と肩書き ミニマリスト・散歩家
何をしているか 音楽レーベルの運営、ブログ、コラムの連載
実績や経歴 1998年から、300組以上、最高で月間48万PV
大事にしていること 作り手が未来のファンを獲得するお手伝いをする
ひとこと 「恐ろしいほど削ってます」「もちろん自分でも使ってます」

最後のひとことは、
あえて話し言葉のままで載せています。
こういう一文があると、
書いている人の声が聞こえてくる感じがしますよね。

業種別の例文

ここからは、業種ごとの例文です。
〇〇の部分や数字は、
自分のことに書きかえて使ってください。
(例文の人物は、すべて架空です)

カフェ・飲食店の店主

短い版(インスタやSNS用)

〇〇町の小さな喫茶店「〇〇」の店主です。
自家焙煎のコーヒーと、季節の焼き菓子をお出ししています。
火・水曜定休。

長い版(サイト用)

はじめまして。「〇〇」の店主、〇〇です。
会社員として10年働いたあと、
毎日通いたくなる場所をつくりたいと思い、
このお店を開きました。

コーヒー豆は、毎朝少しずつ店内で焙煎しています。
焼き菓子は、地元の農家さんの卵と小麦粉で。
ほっとひと息つける一杯を大事にしています。

休みの日は、ほかの町の喫茶店めぐりをしています。
おすすめのお店があれば、ぜひ教えてください。

イラストレーター・作家

短い版

イラストレーター。
やわらかい線と色で、暮らしの風景を描いています。
書籍、雑誌、広告のお仕事を受け付けています。

長い版

〇〇県生まれ。
デザイン会社で働いたあと、独立しました。
やわらかい線と、少しくすんだ色づかいで、
人や暮らしのなにげない風景を描いています。

これまでに、書籍の装画、雑誌の挿絵、
商品のパッケージなどを担当してきました。

見た人が、少しやさしい気持ちになる絵が目標です。
お仕事のご相談は、お問い合わせからどうぞ。

写真家

短い版

〇〇を拠点に活動するフォトグラファー。
人物と料理の撮影が得意です。
出張撮影もお受けしています。

長い版

フォトグラファーの〇〇です。
写真館で5年働いたあと、独立しました。
今は、家族写真や、お店の料理の撮影を中心に活動しています。

撮影のときに大事にしているのは、
カメラを向けられた人が、自然に笑えること。
撮影の前には、ゆっくりお話しする時間を取っています。

撮影メニューと料金は、こちらのページにまとめています。

サロン(美容室・ネイル)

短い版

〇〇駅から徒歩5分、ひとりで営むネイルサロンです。
シンプルで長持ちするデザインが得意。
完全予約制です。

長い版

「〇〇」のネイリスト、〇〇です。
サロンで8年経験を積んだあと、
自分のペースでお客さまと向き合いたくて、
ひとりのサロンを開きました。

忙しい毎日でも、指先を見るたびに
ちょっとうれしくなるネイルを目指しています。
爪にやさしい施術を心がけているので、
初めての方もお気軽にどうぞ。

士業・専門家

短い版

〇〇市の行政書士です。
お店の営業許可や、会社設立の手続きをお手伝いしています。

長い版

行政書士の〇〇です。
実家が商店をしていたこともあり、
お店を始める人の手続きを、
いちばん身近で支えたいと思ってこの仕事を選びました。

飲食店の営業許可や、会社設立の書類づくりなど、
むずかしい手続きを、できるだけ分かりやすくご説明します。
「こんなこと聞いていいのかな」ということも、
遠慮なくご相談ください。

ハンドメイド作家

短い版

革のアクセサリーを作っています。
イベント出店とオンラインショップで販売中。

長い版

〇〇という名前で、革のアクセサリーを作っています。
きっかけは、友人の誕生日に作ったキーホルダー。
それを見たほかの友人に頼まれて作るうちに、
いつのまにか仕事になっていました。

使うほどに色が深くなる革が好きで、
長く使ってもらえるものを、ひとつずつ手で縫っています。
新作やイベントの出店情報は、お知らせで更新しています。

書くときのコツ

経歴は年表にせず物語にする

「〇年〇〇入社、〇年独立」と並べるより、
「なぜそうしたのか」を一緒に書くと、
読む人の心に残ります。

話すように書く

むずかしい言葉や、かしこまった言い回しは、
読む人との距離を遠くしてしまいます。
初めて会った人に話すくらいの言葉で
書くのがちょうどいいです。

盛りすぎない

実績は、できるだけ具体的に書きます。
「多数の実績」より「〇冊の装画を担当」のほうが伝わります。
ただし、取引先の名前は、
出していいものだけにしてくださいね。

写真を1枚添える

顔が分かる写真があると、ぐっと安心感が増します。
お店なら、店主が働いている姿でもいいですし、
作家なら、作業している手元でも十分です。

一人称と語尾をそろえる

「私」と「ぼく」が混ざっていたり、
「です」と「だ」が混ざっていたりすると、
読む人が引っかかります。
書き終わったら、一度通して読んでみてください。

プロフィールのページに一緒に載せたいもの

プロフィールの文章のほかに、
これがそろっていると、読んだ人が次に進みやすくなります。

一緒に載せるもの 理由
写真 どんな人かが一目で分かる
経歴や実績の一覧 文章と分けると、さっと確かめられる
メディア掲載 信頼してもらいやすくなる
お問い合わせへのリンク 読み終わったその場で連絡できる
SNSへのリンク 日々の様子も見てもらえる

プロフィールが映えるテーマ

Minimal WPのテーマは、
写真と文章を入れるだけで形になるように作っています。
HTMLが分からなくても、自分で作れますよ。

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よくある質問

Q. 顔写真は出さないとだめですか?

出さなくても大丈夫です。
作業している手元や、作品、お店の写真でも、
人柄は十分に伝わります。

似顔絵のイラストを使うのも、
雰囲気が伝わっていいと思います。

Q. 実績がまだありません

実績がなくても、プロフィールは書けます。
始めたきっかけと、大事にしていることを、
少し厚めに書いてみてください。

実績は、増えたときに足していけば大丈夫です。

Q. 「です・ます」と「だ・である」はどっちがいいですか?

読む人に話しかけるなら、
「です・ます」が無難です。
お店や仕事のサイトなら、
こちらのほうがやわらかく伝わります。

Q. 何文字くらい書けばいいですか?

サイトなら、300〜600字くらいが目安です。
長くなったら、「始めたきっかけ」「経歴」のように
見出しで区切ると読みやすくなります。

まとめ

プロフィールは、
名前で検索してきた人への自己紹介です。
自分の言葉で書いたものが、
いちばんまっすぐ伝わります。

まずは型に沿って、
短い版を1つ書いてみてください。
それをふくらませれば、長い版もすぐできますよ。

ってなことで、
プロフィールが映えるテーマを、
のぞいてみるところからどうぞ。

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