2026-10-23

インスタを作品集にしている人へ 自分のサイトで作品をまとめると変わること

インスタを作品集にしている人へ 自分のサイトで作品をまとめると変わること

インスタを作品集がわりにしている人、
けっこう多いですよね。
気軽に載せられて、見つけてもらえて、
グリッドに並ぶと見た目もいい。

先に言っておくと、
インスタを作品集にするのは、
手軽でいい方法だと思います。

ただ、仕事を頼みたい人や
作品を買いたい人が知りたいのは、
「この人の代表作」と「頼み方」です。
そこは、自分のサイトのほうが得意なんですよね。

インスタと自分のサイトの全体の話は、
インスタがあればホームページはいらない?に書きました。
この記事では、作品の見せ方に絞って書いていきます。

インスタは作品集としてよくできている

まず、インスタのいいところから。

いいところ くわしく
気軽に載せられる 撮ってすぐ投稿できる。制作の途中も見せられる
見つけてもらえる ハッシュタグやおすすめから、知らない人に届く
並ぶと見た目がいい グリッドに並べるだけで、作品集らしくなる
反応がもらえる 新作を出すたびに、いいねやコメントが励みになる

作品を外に出す最初の一歩として、
インスタはとても優秀です。
やめる必要はまったくありません。

インスタの作品集で困ること

ただ、作品集として使い続けていると、
だんだん困ることも出てきます。

新しい順にしか並ばない

インスタは、投稿が新しい順に並びます。
いちばん自信のある代表作も、
新作を出すたびに下へ沈んでいきます。

初めて見に来た人は、
上のほうの数枚で判断することもあります。
見てほしい作品が、
いちばん見てもらえない場所にある感じですね。

シリーズやジャンルで分けにくい

イラストと写真、仕事の作品と自主制作。
いろんな作品が1列に混ざると、
「この人は何を作る人なのか」が
伝わりにくくなります。

作品の背景を書くにはキャプションが短い

どんな思いで作ったのか、
どんな素材や技法を使ったのか。
作品の背景まで書こうとすると、
キャプションでは足りなくなります。

依頼の方法や料金を載せる場所がない

仕事を頼みたい人は、
料金の目安や依頼の流れを知りたいものです。
インスタだと、それを載せる場所がなく、
外へのリンクもプロフィールの1本だけです。

自分のサイトなら見せたい順に並べられる

自分のサイトのいちばんの良さは、
作品の並べ方を自分で決められることです。

代表作を絞ってトップに並べる

トップページには、
自信のある代表作を10点くらいに絞って並べます。
初めて来た人が最初に見るのが代表作なので、
作品の強さがまっすぐ伝わります。

シリーズやジャンルごとに分ける

「ポートレート」「風景」「お仕事の作品」など、
シリーズやジャンルでページを分けると、
見る人が迷わずに作品を楽しめます。

1作品に1ページを使える

作品ごとにページを作れば、
制作の背景や素材、サイズまで載せられます。
「この作品だけ見てほしい」というときに、
そのページのURLを送ることもできます。

並べ方が整うと、
「この人はこういう作品を作る人なんだ」と、
見る人にすぐ伝わるんですよね。

インスタとサイトの使い分け

インスタとサイトは、
役割を分けて使うのがいちばんです。

場所 載せるもの
インスタ 新作、制作の途中、日々の様子
自分のサイト 代表作、シリーズごとの作品、プロフィール、お仕事の窓口

インスタで出会った人が、
プロフィールのリンクからサイトに来て、
作品をじっくり見てくれる。
そんな流れができると理想的です。

依頼する人や買いたい人が見ているところ

仕事を頼みたい人や、
作品を買いたい人は、
だいたい次のようなところを見ています。

見ているところ 知りたいこと
作品の幅 頼みたいテイストのものを作れるか
実績 これまでにどんな仕事をしてきたか
料金の目安 予算に合うか
依頼の流れ どう頼めばいいか、どれくらいかかるか
連絡先 どこから連絡すればいいか

依頼につなげるための見せ方は、
職種ごとにくわしく書いた記事もあります。

職種 記事
イラストレーター イラストレーターの集客方法はポートフォリオブログで決まる
デザイナー デザイナーの集客方法はポートフォリオサイトが必須

作品集サイトは5ページで始められる

最初から作品をたくさん並べなくて大丈夫です。
この5ページがあれば、作品集として十分です。

ページ 載せるもの
トップページ 代表作を10点くらい
作品 シリーズやジャンルごとの作品の一覧
プロフィール どんな人が作っているか、経歴、作品への思い
お仕事について 依頼できること、料金の目安、依頼の流れ
お問い合わせ 連絡先、フォーム

作品は、数を絞ったほうが強く見えます。
全部載せたくなる気持ちをぐっとこらえて、
いいものだけを選ぶのがコツです。
(これがいちばん難しいんですけどね)

写真の大きさや載せ方は、
写真家・フォトグラファー用テンプレート5選の記事でまとめています。
写真家以外の人にも役に立つと思います。

実際の作家さんのサイト

Minimal WPのテーマで作られた、
作家さんのサイトの事例です。

作家 事例の記事
イラストレーター・刺繍作家 イラストレーター・刺繍作家のホームページ
アクセサリーブランド 糸をつかったアクセサリーブランドの公式ホームページ

作品を見せるのに向いたテーマ

Minimal WPのテーマは、
写真と文章を入れるだけで形になるように作っています。
HTMLが分からなくても、自分で作れますよ。

テーマ 向いている見せ方
Remember Ⅱ 作品を1点ずつ、1ページずつ見せる
Pantomime Ⅱ 1枚の作品をじっくり見せる
Holiday Ⅱ 作品を画面いっぱいに大きく見せる
Flora deux Ⅱ 作家として看板を出す

職種ごとに、
合うテーマを5つずつ紹介した記事もあります。

職種 おすすめテーマの記事
作品集を作りたい人 ポートフォリオサイト用テンプレート5選
イラストレーター イラストレーター・絵師用テンプレート5選
写真家 写真家・フォトグラファー用テンプレート5選
ハンドメイド作家 ハンドメイド作家・アクセサリー作家用テンプレート5選

よくある質問

Q. まだ作品が少ないです

少なくても始めて大丈夫です。
5点でも10点でも、
自信のあるものから載せていきましょう。

作品が増えるたびに足していけば、
サイトも一緒に育っていきます。

Q. インスタのフォロワーが少なくても意味がありますか?

あります。
サイトは、名前で検索した人や、
紹介されて見に来た人に見てもらう場所です。

フォロワーの数とは関係なく、
作品をきちんと見てもらえます。

Q. 無断転載やAI学習が心配です

自分のサイトなら、
作品の扱いを自分で決められる部分が増えます。

くわしい設定や考え方は、
イラストレーターの集客方法の記事の、
AI学習についての章で書いています。

Q. お金はどれくらいかかりますか?

Minimal WPのテーマは、
1本9,999円の買い切りです。
月額の費用や、追加の課金はありません。

テーマのほかに、
レンタルサーバーとドメインの費用がかかります。
と言っても、月額1000円前後です。

まとめ

インスタは、今まで通り続けていいと思います。
そこに、代表作を並べた
自分の作品集をひとつ足すだけです。

見せたい作品を、見せたい順に並べられると、
作品を見てもらうのが、
もっと楽しくなるんですよね。

ってなことで、
まずは作品に合いそうなテーマを、
のぞいてみるところからどうぞ。

→ WordPressテーマ一覧を見る

おすすめWordPressテーマ10選