WordPress テーマ 初心者 簡単 設定：はじめてでも“つまずかない”サイト公開マニュアル

「WordPress を入れたのはいいけれど、テーマの設定画面を見て早くも心が折れそう…」

そんな “完全初心者” のあなたに向けて、とにかく操作がかんたんなテーマ を使い、
今日中にサイトを公開する手順 をわかりやすくまとめました。

この記事を読むと

1. 「テーマ選びで迷わない」３つの基準がわかる

2. インストールから公開まで “６ステップ” で終わらせる方法がわかる

3. つまずきやすいポイントと直しかたを事前に知っておける

読みながら手を動かせば、30 分後にはトップページが形になる はずです。
では行ってみましょう！

1. テーマ選びで迷わない３つの基準

① 設定メニューが少ない

見た目はカラフルでも、メニューが 10 個も 20 個もあると初心者は混乱します。
「外観 → カスタマイズ」内の項目が 5～6 個以下 を目安にすると◎。

② ワンクリックでデモが読み込める

「デモインポート機能」と呼ばれる仕組みがあると、完成形が一瞬で表示されます。
または最初からデモと同じか近い見た目に自動でなるテーマがおすすめ。
文章と写真を差し替えるだけなので、ゼロから組み立てる手間がありません。

③ 日本語マニュアルとサポートがある

英語の説明しかないと検索で調べる時間が倍増します。
日本語マニュアル が用意されているテーマを選びましょう。

2. 準備編 ―― まずは３つだけ確認

1. 独自ドメイン は取得済み？

2. WordPress を最新バージョン にアップデート済み？

3. SSL（https） が有効になっている？

ここが OK なら、あとはテーマを入れるだけで走り出せます。

3. インストールから公開まで5ステップ

ステップ 1：テーマ ZIP をアップロード

1. 管理画面左メニューで 外観 → テーマ → 新規追加 をクリック。

2. 「テーマのアップロード」を押し、ダウンロードした ZIP ファイルを選択。

3. アップロード完了後、「有効化」を押す。

ステップ 2：デモサイトを仕上げる

1. テーマ専用メニュー（たとえば「テーマカスタム設定」）に移動。

2. デモサイトと同じようなサイトをまずは作ってみる

ステップ 3：サイト基本情報を入力

1. 外観 → カスタマイズ → サイト基本情報

2. サイトタイトル（30 字以内）とキャッチコピー（40 字以内）を入力。

ステップ 5：固定ページとメニューを作る

1. 固定ページ → 新規追加 で

   • プロフィール（自己紹介）

   • お問い合わせ
     の２ページだけ先に用意。

ステップ 6：仮の記事を２〜３アップしてみる

1. 投稿 → 新規投稿を追加。

2. 仮でいいので、適当な本文と写真をアップしてみる。

3. アイキャッチ画像を追加。

これで 公開ボタンを押す準備が完了 です！

4. つまずきやすいポイントと直しかた

• 文字が小さく読みにくい
  → 「基本フォントサイズ」は16px 以上。

• 画像が大きすぎてはみ出す
  → 画像を “横 1200px” 以内にリサイズして再アップ。

• ボタンの色が目立たない
  → 背景を白 or 薄いグレーに。ボタンはブランドカラーでベタ塗りに。

• メールが届かない
  → フォームプラグイン（Contact Form 7 など）のメールタブで “送信先アドレス” を再確認。

• 更新したらレイアウトが崩れた
  → まず「キャッシュ削除」を実行。それでも直らなければテーマを再アップして上書き。

5. 実際に初心者が30分で公開できた例

アクセサリー作家 Y さん（WordPress 初挑戦）

1. ミニマルで簡単な買い切りテーマを購入。

2. デモサイト通りに → 写真５枚・自己紹介文・価格表を公開。

3. 公開ボタンを押し、SNS で告知。

4. その日のうちに DM でオーダー相談が 2 件届く。
   「わからない設定がほぼなくて、あっけなく完成しました！」とのこと。

ミニマルなテーマを使って実績を上げている会社の成功事例は多くあります。全てに共通するのは「サイトをシンプル化した結果、伝えたいことがストレートに伝わるようになった→成約率がアップした」という１点です。

6. よくある質問（Q&A）

Q. 子テーマって必要？
基本設定だけなら不要です。デザインを大きく変える予定がある人だけ作れば OK。

Q. プラグインは何個まで？
セキュリティ、フォーム、キャッシュの “３つ” があれば十分。
入れすぎるほどサイトが重くなるので注意。

Q. スマホでバランスが変になる
文字が折り返して見切れる場合は、フォントサイズか行間（行のすき間）を調整しましょう。

7. まとめ ―― まずは“公開”して走りながら直そう

1. 設定が少ないテーマ＝初心者の強い味方

2. 基本情報入力 → メニューを決めるだけで公開できる

3. つまずいたら “キャッシュ削除” と “画像サイズ” を見直せばたいてい解決

WordPress は「公開したあとにいくらでも直せる」のが最大のメリット。
まずは 30 分で形にして、翌日以降に細部を磨く くらいがちょうどいいスピード感です。

さあ、いま管理画面を開いて「外観 → テーマ → 新規追加」をクリックしてみましょう。
公開ボタンを押すその瞬間、あなたのサイトが世界中からアクセス可能になります。

まずは以下に紹介するミニマルテーマをインストールしてみてください。

おすすめのミニマルWordPressテーマ

１ページ完結型：Minimal Cafe

１ページ完結のワンカラム型・ランディングページ型の
シングルページWordPressテーマ「Minimal Cafe」。

トップページはスライドショーとウィジェットエリアのみなので、
ロゴと写真と基本情報だけのシンプルなサイトにもするもよし、
無料プラグインを組み合わせてマップやスライドやSNS連携させるもよし、
臨機応変にお好きなコンテンツを追加したり消したりが簡単です。
もちろんWordPressなのでブログを追加することもできます。

新着情報は、普段活用しているinstagram、Facebook、Twitterにまかせて、
最低限必要な基本情報・連絡先・SNSリンクを掲載するという、
SNS＋公式サイトの併用パターン（昨今の主流のネット活用法）にぴったりです。

ビジネス・会社概要型：White Studio

定番ビジネスサイト型・コーポレートサイト型の
WordPressテーマ「White Studio」。

昔から日本人が安心するいわゆる会社概要サイトタイプのデザインを採用した、
ビジネス用WordPressテンプレートです。
おしゃれなデザインでありながらも企業風の安定感を表現できます。
個人を相手にするだけでなく、企業を相手に情報発信したい場合にも最適。

トップページは、イメージヘッダー＋基本情報（プロフィール）の組み合わせのみと、
デザインや機能が徹底的に省かれたミニマルデザインなので、
複雑な初期設定も完全に不要、非常にシンプルです。
ワードプレス・ホームページ初心者にもとても使いやすいテーマです。

ブログ・オウンドメディア型：Minimaga

オウンドメディア型のWordPressテーマ「Minimaga」。
圧倒的に集客効果やブランディング効果が高いのが、
オウンドメディア（自分メディア）です。

このテーマはコンテンツに集中できるシンプル＆ミニマルなデザインで、
読者の導線や巡回のしやすさを考えたレイアウト＋関連記事の自動表示、
広告クリック率の高い場所へのウィジェット配置など、
オウンドメディアに必要な要素が的確に盛り込んであります。

サイトが成長すれば固定ファン獲得はもちろん、サイト経由の予約も増え、
プロモーションや営業の必要すらなくなります。
このテーマを使って継続的にブログを更新すればアクセスアップは簡単です。

実際にこのテーマを使ってイチから月間45万PV超メディアに成長させた、
具体的なやり方は有料noteでも公開中です。
自社ブログが月間10〜20万PVを超えるようになると、
宣伝費を全くかけずに事業を即軌道に乗せることができます。
その威力は凄まじいです！

ポートフォリオ型：Folclore

ポートフォリオ・ギャラリータイプのWordPressテーマ「Folclore」。

トップページには大きなイメージヘッダーと、
新着記事のサムネイル画像が綺麗に並ぶデザインです。
画像さえ用意できれば、誰が作ってもおしゃれなサイトに仕上がります。
インスタグラムと連動させることで自動更新サイトにすることも、
カタログサイトや作品発表のようなポートフォリオサイトにすることもできます。

WEBマガジン型ホームページですので、
作品を発表することで検索からの見込み客の獲得、仕事の依頼の受付、
寝ている間にも24時間営業してくれるという、
ホームページ作成の効果がもっとも現れやすく、
長期にわたってリターンが得られる資産サイトが簡単に作成できます。

超シンプルサイト型：Flora deux

最もシンプルでミニマルな公式サイトタイプの
WordPressテーマ「Flora deux」。

トップページには写真のスライドショーと、
簡単なお知らせや基本情報だけを掲載するような、
シンプルな公式ホームページ向きのWordPressテンプレートです。
昔から親しまれているシンプル系の定番デザインです。

デザインや機能が徹底的に省かれたミニマルデザインなので、
複雑な初期設定も完全に不要、非常にシンプルで簡単です。
ホームページをはじめて作る初心者にもとても使いやすいと思います。