デザイナーの集客方法はポートフォリオサイトが必須|選ばれるための見せ方とホームページの作り方
フリーランスや個人事業主として活動するデザイナーにとって、
ポートフォリオサイトは営業ツール以上の存在です。
SNSやマッチングサイトだけに頼っていると、案件の質や単価が安定しないことも…。
「あなたに頼みたい」と思ってもらうには、
世界観を伝えるポートフォリオサイトが欠かせません。
この記事では、初心者でも簡単に始められて、
集客力のあるポートフォリオサイトの作り方をわかりやすくご紹介します。
なぜポートフォリオサイトが必要なのか?
SNSだけでは“ストック”されない
X(旧Twitter)やInstagramは拡散性が高く、瞬間的な注目を集めるには便利です。
でも、ポートフォリオとして自分の実績を整理して紹介するには、
情報が流れていってしまう
世界観や全体像が伝わらない
案件獲得までの導線が弱い
といったデメリットもあります。
一方で、自分のサイトがあれば「ちゃんと仕事している人」という安心感も生まれ、案件単価アップにもつながります。
ポートフォリオサイトで伝えるべき5つの要素
プロフィール
簡単な経歴、対応可能な領域、デザインのこだわりなど。写真もあると親近感が出ます。
制作実績
実際に納品した作品(画像+解説文)を、ジャンル別・年代別などでまとめると見やすくなります。
サービス内容と価格帯
「何ができるか」「どこまで対応できるか」「価格の目安」などを具体的に書いておくと、相談のハードルが下がります。
お問い合わせページ
フォームやメールアドレスのほか、SNSやLINEなど、複数の連絡手段を提示しておくと安心です。
ブログやお知らせ
更新があると「活動している人だ」と感じてもらえるので、月に1回でも何か発信できるとベストです。
ブログ機能を活用して“見つけてもらう”導線を作る
ポートフォリオは「見せる」ことに強いですが、「見つけてもらう」ためには検索に強くなる工夫が必要です。
たとえば、以下のようなブログ記事が役立ちます。
「ロゴ制作の流れを解説します」
「Webデザインの料金の考え方」
「フリーランスデザイナーの働き方」
こうした記事を定期的に書いていくことで、SEO的にも有利になり、「この人に相談したい」という信頼にもつながっていきます。
開設はシンプルな2ステップでOK
ステップ1:レンタルサーバーを契約する
主要なレンタルサーバー(「エックスサーバー」「mixhost
」「Conoha WING
」など)では、
無料で独自ドメインを取得
WordPressを自動インストール
できる「クイックスタート機能」があります。
申し込みから10分ほどで、Webサイトの基盤ができあがります。
ステップ2:ミニマルなポートフォリオ用テーマを導入
デザイナー向けに設計されたミニマルなWordPressテーマを選べば、
作品写真を引き立てる余白設計
モバイル表示でも美しいレイアウト
不要な機能が省かれていて軽い
といった利点があります。
買い切り型で1万円前後のテーマを導入すれば、サブスク型と違って維持費もかからず経済的です。
よくある質問(FAQ)
Q. 作品を公開できない案件ばかりなのですが?
→ 公開OKな制作物だけでも十分ですし、モックアップや架空案件をまとめた「個人作品集」も有効です。
Q. サイトの更新が苦手です…
→ ブログを書かなくても、お知らせや制作実績を追加するだけでも“更新感”は伝わります。気軽にやってみましょう。
Q. お問い合わせフォームのスパムが心配です
→ GoogleのreCAPTCHAを導入したり、メールアドレスを画像で表示したりすれば防げます。
まとめ|“あなたらしさ”を伝えて、しっかり案件につなげよう
ポートフォリオサイトがあるだけで、SNSでは伝えきれない以下のような要素がしっかり届きます。
世界観や得意分野
制作物の背景や意図
安心して仕事を任せられる印象
一度作れば、名刺代わりにも、営業ツールにもなります。
まずはシンプルで美しいテーマを使って、あなたの魅力が伝わるポートフォリオサイトを今日から始めてみませんか?
以下に紹介するミニマルテーマをインストールしてみてください。
おすすめのミニマルWordPressテーマ
1ページ完結型:Minimal Cafe
1ページ完結のワンカラム型・ランディングページ型の
シングルページWordPressテーマ「Minimal Cafe」。
トップページはスライドショーとウィジェットエリアのみなので、
ロゴと写真と基本情報だけのシンプルなサイトにもするもよし、
無料プラグインを組み合わせてマップやスライドやSNS連携させるもよし、
臨機応変にお好きなコンテンツを追加したり消したりが簡単です。
もちろんWordPressなのでブログを追加することもできます。
新着情報は、普段活用しているinstagram、Facebook、Twitterにまかせて、
最低限必要な基本情報・連絡先・SNSリンクを掲載するという、
SNS+公式サイトの併用パターン(昨今の主流のネット活用法)にぴったりです。
ビジネス・会社概要型:White Studio
定番ビジネスサイト型・コーポレートサイト型の
WordPressテーマ「White Studio」。
昔から日本人が安心するいわゆる会社概要サイトタイプのデザインを採用した、
ビジネス用WordPressテンプレートです。
おしゃれなデザインでありながらも企業風の安定感を表現できます。
個人を相手にするだけでなく、企業を相手に情報発信したい場合にも最適。
トップページは、イメージヘッダー+基本情報(プロフィール)の組み合わせのみと、
デザインや機能が徹底的に省かれたミニマルデザインなので、
複雑な初期設定も完全に不要、非常にシンプルです。
ワードプレス・ホームページ初心者にもとても使いやすいテーマです。
ブログ・オウンドメディア型:Minimaga
オウンドメディア型のWordPressテーマ「Minimaga」。
圧倒的に集客効果やブランディング効果が高いのが、
オウンドメディア(自分メディア)です。
このテーマはコンテンツに集中できるシンプル&ミニマルなデザインで、
読者の導線や巡回のしやすさを考えたレイアウト+関連記事の自動表示、
広告クリック率の高い場所へのウィジェット配置など、
オウンドメディアに必要な要素が的確に盛り込んであります。
サイトが成長すれば固定ファン獲得はもちろん、サイト経由の予約も増え、
プロモーションや営業の必要すらなくなります。
このテーマを使って継続的にブログを更新すればアクセスアップは簡単です。
実際にこのテーマを使ってイチから月間45万PV超メディアに成長させた、
具体的なやり方は有料noteでも公開中です。
自社ブログが月間10〜20万PVを超えるようになると、
宣伝費を全くかけずに事業を即軌道に乗せることができます。
その威力は凄まじいです!
ポートフォリオ型:Folclore
ポートフォリオ・ギャラリータイプのWordPressテーマ「Folclore」。
トップページには大きなイメージヘッダーと、
新着記事のサムネイル画像が綺麗に並ぶデザインです。
画像さえ用意できれば、誰が作ってもおしゃれなサイトに仕上がります。
インスタグラムと連動させることで自動更新サイトにすることも、
カタログサイトや作品発表のようなポートフォリオサイトにすることもできます。
WEBマガジン型ホームページですので、
作品を発表することで検索からの見込み客の獲得、仕事の依頼の受付、
寝ている間にも24時間営業してくれるという、
ホームページ作成の効果がもっとも現れやすく、
長期にわたってリターンが得られる資産サイトが簡単に作成できます。
超シンプルサイト型:Flora deux
最もシンプルでミニマルな公式サイトタイプの
WordPressテーマ「Flora deux」。
トップページには写真のスライドショーと、
簡単なお知らせや基本情報だけを掲載するような、
シンプルな公式ホームページ向きのWordPressテンプレートです。
昔から親しまれているシンプル系の定番デザインです。
デザインや機能が徹底的に省かれたミニマルデザインなので、
複雑な初期設定も完全に不要、非常にシンプルで簡単です。
ホームページをはじめて作る初心者にもとても使いやすいと思います。
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集客効果(SEO効果)を上げるならサイト表示が高速なレンタルサーバーがおすすめです(「エックスサーバー」「mixhost
」「Conoha WING
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- WordPressクイックスタート機能で自動でサイトが完成
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