2025-05-30

レストランの集客方法!ホームページで予約と売上を劇的に伸ばす完全ガイド(簡単・初心者向け)

「映える料理写真をインスタに投稿しているのに来店が増えない」「グルメポータルに課金しても費用対効果が合わない」──そんなモヤモヤを抱えているレストランオーナーにこそ読んでほしい記事です。

SNS やポータルは華やかですが“借り物の土地”。アルゴリズムや掲載順位が変わった瞬間に流入がゼロになるリスクを常に抱えています。

そこで鍵を握るのが 自前のホームページ。検索結果に長期滞在し、メニューも予約も受け持ってくれる 24 時間営業のフロントスタッフ になってくれます。

 

1|ホームページを持たないと損をする3つの理由

  1. 地名検索でライバル店に流れる
    「イタリアン 吉祥寺」などのエリア検索では、検索上位を取った店がそのまま予約を獲得します。公式サイトがないとポータルの下位ページに埋もれ、検討候補にすら入れません。

    公式サイトを用意し、ページタイトルに店名とエリア名を入れるだけでも“指名検索”で強力な武器になります。

  2. メニュー・価格・空席情報が分散してしまう
    SNS は流れが早く、ポータルは更新に手間がかかるため、情報が古くなりがち。
    ホームページなら料金改定や限定メニューを1か所にまとめて管理でき、「値段が違う」「席が空いているかわからない」といった不信感を防げます。

  3. テイクアウトやイベントの売上を取りこぼす
    コース料理や季節限定メニューを販売するとき、告知ページを自由に増やせるのは自社サイトだけ。
    オンライン注文フォームや事前決済を組み込めば、店が閉まっている時間帯でも売上が立ちます。

2|最短でサイトを立ち上げる2ステップ

① レンタルサーバーを申し込む

主要サーバー(「エックスサーバー」「mixhost」「Conoha WING」など)の「WordPress クイックスタート」を選択します。

申込みフォームでプランと支払い方法を入力すれば、無料独自ドメインの発行から WordPress の自動インストール、SSL 設定まで一気に完了。10 分で「https://店名.com」が立ち上がった状態になります。たったの月額 500〜 円ほどの低コストです。

② 買い切り WordPress テーマを導入

ダウンロードした ZIP ファイルを管理画面の「外観 → テーマ → 新規追加 → アップロード」で読み込み、有効化するだけ。

シンプルで軽量なテーマを選ぶとカスタマイザーの項目が少なく、スマホでもサクサク表示され、「何をどう設定すれば?」という初心者のつまずきを大幅に減らせます。買い切りなので費用は最初の1万円程度が一度きりです(月額課金制のテーマは毎月かかるので続ければ続けるだけコストは嵩みます)。

3|初心者でも迷わない7ステップ制作フロー

ステップ1 トップページを4ブロックで構成

最初に並べるのは「ファーストビュー → 人気メニュー → 店内とスタッフ紹介 → 即予約ボタン」の4点だけ。

ファーストビューには看板料理の写真と 15 文字前後のキャッチコピーを置き、人気メニューは3品に絞ってカード型で並べます。店内写真とシェフの笑顔が加われば安心感が生まれ、最後にネット予約ボタンを大きく配置すれば行動への導線が完成です。

ステップ2 メニューページを整える

料理写真・名称・価格・一言コメントのシンプルな並びが鉄板。下に行くほど価格帯が上がるよう並べると、自然に単価アップが狙えます。
写真サイズは横 1200px・200KB 以下に圧縮し、読み込みスピードを確保しましょう。

ステップ3 オンライン予約フォームを設置

外部サービス(TableCheck など)を利用するならボタンリンクでOK。
自前フォームを作る場合は Contact Form 7 とカレンダー連携プラグインを組み合わせ、スマホ3タップで予約完了を目標にします。

ステップ4 アクセス情報をわかりやすく

Google マップを埋め込み、最寄駅からの徒歩分数と駐車場有無を文章で添えます。
加えて「近隣コインパーキングの地図はこちら」とリンクを付けておくとドライバー客の離脱が減ります。

ステップ5 テイクアウトとイベント特設ページ

期間限定のテイクアウトメニューやコース料理は専用ページにして、SNS で直接リンクをシェア。短期集中型の集客に最適です。
終了後は記事形式にして「実績」として残すと、貸切やコラボ依頼の説得材料になります。

ステップ6 スマホ表示を最適化

モバイルプレビューでフォントサイズ、行間、ボタン位置を確認。ボタンは親指が届く画面下に固定し、画像には width と height 属性を入れて CLS(レイアウトシフト)を防ぎます。

ステップ7 公開前チェック

PageSpeed Insights でモバイル 80 点以上、Google サーチコンソールの「モバイルフレンドリー」テストをパスすれば準備完了。meta description を 120 文字で設定し、検索結果でクリックを狙います。

4|コンテンツを育てる5つのアイデア

  1. シェフ直伝レシピ
    お店の味を家庭で再現する記事は拡散力が高く、ブランド好感度が上がります。

  2. ワインや食材のこだわり紹介
    生産者ストーリーを交えると読者の興味を引き、食品ロスイベントやコラボの依頼につながることも。

  3. 季節のコース解説
    写真とペアリングドリンクをセットで紹介し、予約フォームへ誘導。

  4. スタッフの日常コラム
    仕込み風景やまかない紹介はファンづくりに効果的です。

  5. 地域イベントレポート
    商店街フェアやマルシェへの出店報告を記事にすると、エリア名キーワードの SEO に強くなります。

各記事末尾には必ず「空席状況を確認する」「オンライン注文はこちら」のリンクを置き、記事⇒予約への導線を徹底しましょう。

5|公開後に数字を伸ばすルーチン

週1で Google サーチコンソールを確認し、表示回数はあるのにクリック率が低いキーワードはタイトルとディスクリプションを改善。
月1でアナリティクスをチェックし、滞在時間が短いページは写真を差し替え、導入文をリライト。
SNS に週1で記事リンクを投稿し、ハッシュタグで料理名やエリア名を付与。SNS→サイト→予約の流れを維持。
Google ビジネスプロフィールを週1で更新し、最新料理写真をアップ。検索面での露出が安定します。

6|ありがちな失敗と対処法

  • 重い PDF メニューを貼る
    → 写真+テキストに分解してページに直接掲載。PDF はダウンロード用に回すと読み込みが速くなります。

  • 写真が暗い・黄色い
    → 自然光か色温度 5000K 前後のライトで撮影し、露出を +0.3 上げるだけで劇的に改善。

  • 予約フォームが途中で切れる
    → iPhone でテストし、幅 100% で崩れる場合は 95% に調整。

  • アクセスはあるのに予約が増えない
    → CTA 文言と配置を変更。「予約はこちら」より「本日の空き状況を見る」の方がクリックされやすい傾向があります。

7|FAQ

Q. サーバーの最安プランで足りますか?
月間 3 万 PV くらいまでは十分対応できます。アクセスが増えてから上位プランに移行すれば OK。

Q. テーマは無料でもいい?
無料テーマはデザイン調整と速度チューニングに時間がかかりがち。買い切り 1 万円前後の有料テーマなら作業時間を圧縮でき、結果的に費用対効果が高くなります。

Q. ブログはどのくらいの頻度で書く?
月3本から始めて、慣れたら週1本。継続より「検索される悩みワード」を含めることが大切です。

Q. 写真はスマホでも大丈夫?
自然光+軽いレタッチで十分。ヒーロー画像だけプロに依頼するとサイト全体の印象がワンランクアップします。

Q. オンライン注文は自前フォームと外部サービス、どちらが良い?
手数料を抑えたいなら自前、導入コストを抑えたいなら外部サービス。まずは外部で始め、注文量が増えたら自前へ移行するパターンが多いです。

まとめ|ホームページは“店外にあるもうひとつのホール”

公式サイトを持たないレストランは、夜の看板を消して営業しているようなもの。
・ サーバー契約と買い切りテーマで「独自ドメイン+SSL+WordPress」が10 分で整う。
・ トップページ4ブロックと予約フォームを用意し、コンテンツを増やしながら数字を改善すれば、サイトは 24 時間働く最強のスタッフになる。

今すぐ始めてみてください。公開ボタンを押すその瞬間、あなたのレストランは深夜の検索からランチタイムの予約まで、逃さずキャッチできる体制に生まれ変わります。

まずは以下に紹介するミニマルテーマをインストールしてみてください。

おすすめのミニマルWordPressテーマ

1ページ完結型:Minimal Cafe

1ページ完結のワンカラム型・ランディングページ型の
シングルページWordPressテーマ「Minimal Cafe」。

トップページはスライドショーとウィジェットエリアのみなので、
ロゴと写真と基本情報だけのシンプルなサイトにもするもよし、
無料プラグインを組み合わせてマップやスライドやSNS連携させるもよし、
臨機応変にお好きなコンテンツを追加したり消したりが簡単です。
もちろんWordPressなのでブログを追加することもできます。

新着情報は、普段活用しているinstagram、Facebook、Twitterにまかせて、
最低限必要な基本情報・連絡先・SNSリンクを掲載するという、
SNS+公式サイトの併用パターン(昨今の主流のネット活用法)にぴったりです。

ビジネス・会社概要型:White Studio

定番ビジネスサイト型・コーポレートサイト型の
WordPressテーマ「White Studio」。

昔から日本人が安心するいわゆる会社概要サイトタイプのデザインを採用した、
ビジネス用WordPressテンプレートです。
おしゃれなデザインでありながらも企業風の安定感を表現できます。
個人を相手にするだけでなく、企業を相手に情報発信したい場合にも最適。

トップページは、イメージヘッダー+基本情報(プロフィール)の組み合わせのみと、
デザインや機能が徹底的に省かれたミニマルデザインなので、
複雑な初期設定も完全に不要、非常にシンプルです。
ワードプレス・ホームページ初心者にもとても使いやすいテーマです。

ブログ・オウンドメディア型:Minimaga

オウンドメディア型のWordPressテーマ「Minimaga」。
圧倒的に集客効果やブランディング効果が高いのが、
オウンドメディア(自分メディア)です。

このテーマはコンテンツに集中できるシンプル&ミニマルなデザインで、
読者の導線や巡回のしやすさを考えたレイアウト+関連記事の自動表示、
広告クリック率の高い場所へのウィジェット配置など、
オウンドメディアに必要な要素が的確に盛り込んであります。

サイトが成長すれば固定ファン獲得はもちろん、サイト経由の予約も増え、
プロモーションや営業の必要すらなくなります。
このテーマを使って継続的にブログを更新すればアクセスアップは簡単です。

実際にこのテーマを使ってイチから月間45万PV超メディアに成長させた、
具体的なやり方は有料noteでも公開中です

自社ブログが月間10〜20万PVを超えるようになると、
宣伝費を全くかけずに事業を即軌道に乗せることができます。
その威力は凄まじいです!

ポートフォリオ型:Folclore

ポートフォリオ・ギャラリータイプのWordPressテーマ「Folclore」。

トップページには大きなイメージヘッダーと、
新着記事のサムネイル画像が綺麗に並ぶデザインです。
画像さえ用意できれば、誰が作ってもおしゃれなサイトに仕上がります。
インスタグラムと連動させることで自動更新サイトにすることも、
カタログサイトや作品発表のようなポートフォリオサイトにすることもできます。

WEBマガジン型ホームページですので、
作品を発表することで検索からの見込み客の獲得、仕事の依頼の受付、
寝ている間にも24時間営業してくれるという、
ホームページ作成の効果がもっとも現れやすく、
長期にわたってリターンが得られる資産サイトが簡単に作成できます。

超シンプルサイト型:Flora deux

最もシンプルでミニマルな公式サイトタイプの
WordPressテーマ「Flora deux」。

トップページには写真のスライドショーと、
簡単なお知らせや基本情報だけを掲載するような、
シンプルな公式ホームページ向きのWordPressテンプレートです。
昔から親しまれているシンプル系の定番デザインです。

デザインや機能が徹底的に省かれたミニマルデザインなので、
複雑な初期設定も完全に不要、非常にシンプルで簡単です。
ホームページをはじめて作る初心者にもとても使いやすいと思います。

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