【重要】WordPress 5.8で全テーマ動作確認済みです(*ウィジェットがブロックタイプに変わります。従来のウィジェットを利用する場合はプラグイン「Classic Widgets」の有効化を!)
2021年7月21日に公開されたWordPress最新バージョン5.8日本語版の
動作確認が完了しました。
現在発売中のテーマ(最新バージョン20201209)、
および2018年中に販売終了したテーマ(Juliet・MDM)の全てのデモサイト環境で、
WordPress本体をアップデートしても特に問題は起こりませんでした。
お使いの環境によっては不具合が起こる可能性が無いとも限りませんので、
「必ず」バックアップを取った上で、バージョンアップしてください。
丸ごとバックアップはプラグイン「UpdraftPlus」が簡単です。
*ご利用中のプラグインがWordPress最新版に対応してから、
WP本体をアップデートすることをおすすめします。
アップデート後に不具合が起きた場合
WordPress本体のアップデートでは問題なくても、
プラグインのアップデート(またはアップデート対応が間に合ってないこと)で、
不具合が引き起こる可能性が十分にあります。
プラグインをたくさん入れている人はくれぐれも注意してください。
<アップデート後に不具合が起こった場合の対応方法>
1)WP Multibyte Patch以外のプラグインを一旦全て停止
2)順番にひとつずつ有効化して不具合を引き越しているプラグインを突き止める
3)それを停止するか、同機能の別プラグインに変更する
*プラグインを更新前の状態にダウングレードする必要が生じた場合は、
プラグイン「WP Rollback」が便利です。
*WordPress本体を更新前の状態にダウングレードする必要が生じた場合は、
プラグイン「WP Downgrade Specific Core Version」が便利です。
【重要】WordPress 5.8からウィジェットがブロックタイプに変わります
WordPress 5.8から本体の「ウィジェット機能」が大幅に変更されました。
投稿ページ・固定ページと同様に「ブロックエディター」タイプに変わります。
知識のある人にはより自由に高度なカスタマイズができるようになりました。
その反面、知識のない人には複雑化して使いにくかったり、
これまで使っていたウィジェット機能拡張のプラグインが利用できなかったり、
人によっては従来のウィジェットの方が使いやすい場合もあるかと思います。
従来のシンプルなウィジェットを引き続き使いたい(戻したい)場合は、
公式プラグインの「Classic Widgets」を有効化すればOKです。
*Classic Widgetsプラグインの有効化or無効化を切り替えることで、
従来のウィジェットと新しいブロックウィジェットの両方を、
その時々で切り替えながら併用して使うことも可能です。
PHPのバージョンが古いサーバーを利用してる方は要注意
古い仕様のレンタルサーバーを利用し続けている方の場合、
PHPやMySQLのバージョンが古くなっている可能性もあります。
WordPress最新版の動作条件がご利用中のサーバーと合っているか必ず確認を!
WordPress公式が「推奨」する動作要件は
- PHP バージョン7.4以上
- MySQL バージョン5.6 または MariaDB バージョン10.1以上
- HTTPS 対応
です。
*古いサーバー環境を利用中の場合でも、
WordPressは「PHP5.6.20以上」「MySQL5.0以上」で動作します。
ただし公式サポートは終了済です。
*また、WordPress 5.8でInternet Explorer 11のサポートが終了しました。
何にしても必ずバックアップを取った上で作業を行なってください。