2016-08-11

WordPressホームページをテンプレートとクラウドソーシングを利用して安く早く簡単に制作する方法

本記事ではアフィリエイト広告を利用しています

My-Song

商売やってたり、お店をやってたり(またはこれからオープン予定だったり)、
個人で何か制作してるとか発信したい事があるとかで、
「SNSはやってるけど、やっぱりそろそろホームページが必要だなー」と
気づいてしまったとしますよね。

で、じゃあ具体的にどうやって作るの?誰にお願いするの?ていうかどういう手順で?
え?いくら?そんなするの?じゃあ自分でやる?どうやって?何から揃えればいいの?
みたいな感じでとりあえずのとっかかりでつまずいちゃうことって多いですよね。

というわけで、今はやっぱり超絶便利なネット時代、
クラウドソーシング(プロが格安でやってくれるネットサービス)を活用するに限るわけで、
ちゃちゃーっと失敗せずに作るための手順を今日は考えてみたいと思います。

クラウドソーシングを利用してホームページを作るおおまかな手順

  1. まずはどんなホームページにするかざっくり考える
  2. 必要なテキストとロゴと写真を用意する
  3. ドメインを考える&取得する(分からない人は後回し)
  4. レンタルサーバーを契約する(分からない人は後回し)
  5. WordPressテンプレートを用意する
  6. クラウドソーシングで発注する

1)まずはどんなホームページにするかざっくり考える

これがはっきりしてないとだいたい失敗します。
ブログで集客したいのか、直接サイトでモノを売りたいのか、プロフィール的なものなのか、
広告で集客するペラサイトなのか、カタログ・ポートフォリオサイトなのか、みたいな。

オススメはやっぱりブログをメインコンテンツにした、
必要最低限のプロフィールとコンタクト方法が詳しく分かるホームページ。

個人商店のホームページのメニュー構成例

  • ブログ
  • プロフィール(店主の紹介とお店の基本情報)
  • ザックリとした取扱商品の紹介
  • コンタクト方法(お問い合わせ先・各種SNSへのリンク)

こんな感じの4つだけ最低限載ってればいいんじゃないかなーとか。

不要なモノは省く、とりあえず最初は最低限からスタート

ホームページには要らないものも多くて、そんなのはどんどん省いた方がいいです。
例えば飲食店の細かな商品ごとの料金表とか、アレいらないですよね。
少なくとも最初の段階では要らないというか、後で必要になってからでも遅くないわけで。

それにコーヒー1杯350円なら行くけど500円だったら行かない、
なんていう感じで値段で決める人にお客さんになってほしいんですか?っていう話で。
新作が出た時とかにブログで値段も合わせて紹介すれば事足りるし、
ザックリした予算感が気になる人は食べログで勝手に調べると思うし、
そんなわけでいらない気がします。

そして修正修正とやたら後々の修正が必要になってくるのもこういう要らない部分ばっかり。
その修正を怠れば信用を無くすし、というやっかいなものは最初から載せない。
なので、やっぱいらないね。と。

ザックリした取扱商品の紹介は、最初は全体像だけはしっかり見えるくらいザックリで、
もし細かくカタログ的に載せたくなったり、その必要が出て来たら、
(たとえば、作家さんとかでポートフォリオ的なサイトにしたいと途中から思った場合とか)
ブログで書いてたやつを後からカテゴリー分けしなおせば良いので、
とりあえず最初に形が見えてないなら、やっぱりそれは後回しで良いと思います。
まずは動き出すのが先決!

2)必要なテキストとロゴと写真を用意する

文章は自分で書く!

文章は絶対に本人が考えなければいけないやつ。
特に詳しいプロフィールや自分の商売に対する熱意的なやつ。
経歴や固有名詞をただ並べただけのやつはダメです。

上手く文章にできない人は、思いつくまま書いたりしたやつをこれまたクラウドソーシングで、
プロのライターさんにまとめてもらうという手もあります。
5000円〜1万円くらいでいけるんじゃないかと。

ロゴはブランドの命!

ロゴは一番大事。自分で作れる人は作って、作れない人は誰かに頼む。
もちろんクラウドソーシングで発注ってのもありです。
2〜3万円くらいでも、コンペ形式で候補がいっぱい集まります。

写真がかっこ良ければ何とかなる!

写真もめちゃんこ大事。
お店なら、外観・内観・商品イメージ・店主プロフィール用・利用シーンがイメージできる写真、
くらいは最低限いりますよね。
これは自分で撮ってもいいし、今ならいいカメラ持ってる人いっぱいいそうなんで、
誰か知り合いに撮ってもらってもいいかと。
そして恐ろしい事に写真だってクラウドソーシングで発注できる時代。

デザインが得意な人に相談だけのってもらうのもアリ

ロゴ、写真、文章、これ全部バラバラに発注すると(または何も考えずに適当に用意すると)、
てんでバラバラなテイストに仕上がる可能性が大なので、
デザインとかまったく訳が分からない!全体が見えない!という人は、
アートディレクションできる人に相談だけして(その人が制作してくれれば一番ベストだけど)、
客観的に方向性が間違ってないか見てもらうといいかもしれません。

というか世の中のホームページ制作の価格のほとんどが実作業代よりも、
ここの相談の部分にある、というわけなんだけど、
一番重要ポイントなのに形が無いから理解しづらいしお金が出しづらい部分。
世の中、簡単には見えないものにこそ価値はあるのですなぁ。

3)ドメインを考える&取得する(分からない人は後回し)

ドメイン名はけっこう大事なので自分で考えた方がいいけど、
取得や設定なんかは分からなかったら後回しで。
これは制作をしてくれる人にクラウドソーシングでまとめて発注しちゃえばOK。

4)レンタルサーバーを契約する(分からない人は後回し)

これも同じく。
自分で選んで契約して設定した方が安上がりだけど
ロリポップとかなら超安くてスーパー簡単)、
制作をしてくれる人にクラウドソーシングでまとめて発注してもOK。

5)WordPressテンプレートを用意する

で、ブログを中心とした自分で更新出来るホームページを作るという事であれば、
やっぱりWordPress(ワードプレス)を使うことになってくるわけで。
簡単に言うとブログのシステムの話ですね。
これデザイン込みのイチから発注したらエラい金額になるので、
市販のテンプレートを利用するのがラクチン。

もちろん、Minimal WPのテンプレートは初心者の人には圧倒的におすすめです。

デモサイトを活用してデザインの完成形をイメージ!

で、テンプレートを活用する利点は、値段だけじゃなくて、
最初から実際に動くデモサイトを見ながら完成形をイメージ出来るので、
それに合わせて必要なテキストや画像なんかを用意しやすいという事ですね。
サイトマップ(メニュー構成)を考える手間がかなり省けると。
形の無いものをイメージするのはほんっと難しいですからね。

一番最初のところで「どんなホームページにしたいか考える」というのをあげたけど、
その段階でテンプレートを選んでしまうというのもアリです。
アリというか、初心者の人だったらむしろそうした方が簡単です。

なんにもデザイン的なイメージが出て来なかったら、好きだなーと思うデモサイトを選んで、
それの写真やテキストを自分仕様に変えたらどうかなー?とイメージすればOK。
テンプレートが事前に決まっていると、クラウドソーシングで受注した制作者の人も、
「どんなのイメージしてるのかなー?全然言ってる意味分からないわー、やっべー」という、
最もありがちな失敗がおこらずに済むので、何かといいんじゃないでしょうか。

6)クラウドソーシングで発注する

というわけで、ここまできてやっと発注です。
大事な部分をちゃんと用意出来たら、
あとはクラウドソーシングでプロ(またはセミプロ的な人)に任せてOK。
逆に最初の準備を怠って、適当におまかせで〜みたいな発注をすると確実に失敗します。

クラウドソーシングサイト「ココナラ」

スクリーンショット 2016-08-03 9.40.52

みんなの得意を500円から売り買いできる、といううたい文句の「ココナラ」。
WordPressの設定、ロゴの作成、カスタマイズなんかを、
安く代行してくれる人が多いです。

カスタマイズ以外にも、WordPress・サーバー関連で困ったことは、
たいがい誰かが格安で解決してくれますよ。

ホームページはだんだん育てていくものですよ!

で、基本的にホームページってのは作って終わりじゃなくて、作ってからが勝負、
徐々に育てていくといつのまにかすんごいことになる、という性質のものなので、
最初から一発で完成して集客もウハウハ!大成功!ってなことにはまずなりません。
(ペラページだけ作って広告で集客という手もあるけど、そこはお金次第)

なので、自分で簡単に更新出来るベースだけをプロに任せて作ってもらって、
ひたすら日々の文章や写真なんかはブログで随時更新して、
だんだんファンが増えていくと、いつのまにかえらいことになる、ってな感じですね。

これが蓄積のメディアであるブログのスゴいところで、
フローのメディアのSNSでは起こりにくいやつ。
というかそもそもそれぞれ性質が違うので、両方合わさって最強!てなわけだけど。

上のグラフはワタクシの個人ブログ「オニマガ」のアクセス推移ですけど、
最初はじみーなのが続いて、最初の1年位はたいして伸びませんけど、
あるポイントを超えると一気に伸びてすべてが変わって成果が出始めます。
(現在は月間約33万PVくらい)

これは何かモノを作ったりしてる人ならみんな知ってると思うけど、
今までは何が分からないかも分からない状態だったのに、あるポイント以降、
今まで分からなかった事がなんで分からなかったのか分からない状態に突入というやつです。
見えてる世界がまるっきり変わりますよね。

それ以降は何をやったら成果に結びつくのかがハッキリ理解出来るので、
上達もいままでの比ではなく伸びる、例のパワーが身に付きます。
ただほとんどの人はその「あるポイント」のちょい手前で諦めてしまうので、
なかなかそう簡単には上手くいかないよねーっていう、これ人生全般の話。

でもまあ始める事は誰でも出来るので、やったもん勝ち。
というわけで、お試しアレ〜。

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